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大友氏(おおともうじ)は、「大友」を氏の名とする氏族。 古代日本の近江国とその周辺に住んだ氏族。姓(カバネ)は村主、曰佐、史、連、宿禰、漢人があり、無姓の者もある。また大友を称する姓には、大友部(史)氏、西大友(村主)氏、複姓である大友民(曰佐)氏、大友桑原(史)氏、大友但波(史)氏があった。中国からの渡来系氏族だが、一部は百済人の後裔と称した。 == 概要 == === 大友村主 === 大友村主は、大友漢人(近江国滋賀郡大友郷(現在の滋賀県大津市穴太・南滋賀・滋賀里)に居住した漢系渡来人)の首長。後漢献帝の後裔と称し〔『続日本後紀』承和4年12月4日条〕、一説には仁徳天皇の時代に阿智使主とともに日本に渡来した帝利〔『続日本紀』天平宝字2年6月25日条。但し、「坂上系図」(『続群書類従』巻第185所収)では、阿智王(阿智使主)の渡来時期を応神朝とする。〕を祖とする〔鈴木真年『百家系図』巻9,大友村主〕。恐らく、近江朝廷における大友皇子(弘文天皇)の主たる支持勢力を成したと推察される。 この系統からは大友広公・人主ら外位(いずれも外従五位下)の下級官人や、歌人の大友黒主〔大友黒主は弘文天皇の後裔とする説もあるが、実際は他の大友村主同様、漢系渡来人の後裔。詳細は大友黒主#出自を参照。〕が出た。また、平安時代に、787年(延暦6年)大友広道が志賀忌寸の氏姓を〔『続日本紀』延暦6年7月17日条〕、837年(承和4年)大友弟継は蕃良宿禰の氏姓を〔賜与された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大友氏 (古代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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